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軽貨物の運送で運べないもの

軽貨物による運送を利用すると、様々な種類の荷物を運ぶことが可能です。しかし、物によっては軽貨物の運送業者が運ぶことができないものもあります。まず軽自動車のトランクに自入りきらないサイズの大型の荷物は引き受けることができません。また荷物の1つ1つの重さが小さくても350㎏を超えてしまうと軽貨物で運送を行うことは違法となってしまいます。軽貨物による運送の仕事をする場合は過積載になっていないかをチェックしておくことが重要です。特に軽貨物の場合、運送する荷物の量が多ければ多いほど収入がアップするため過積載になりがちです。過積載はタイヤのパンクや急ブレーキが効きにくくなるなどの重大事故の原因となる可能性もあります。もし、こういった軽貨物で運べない荷物や過積載になる運送の依頼が来た場合は絶対に引き受けないようにしましょう。法律に違反すると、罰金や免許の減点などの罰則を受けることにもなりますし、近年の法改正により依頼をした荷主側にも罰則が科せられるようになっています。ですので、軽貨物による運送の仕事を受ける際には自分がどういったものを運んでもよいかをきちんと把握しておきましょう。特に協力会社などに所属せずに、完全に個人で軽貨物の運送業者を営んでいる方は注意が必要です。

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